おおまかには上記の説明で充分なのだが、花岡のインタビューに入る前に
まず、このコンテンツについて説明しておきたい。

このコンテンツを作り、私が 興奮しながら書いた日記のタイトルは、
「多分世界初なWEBサイト作りました」だった。このコンテンツは、
今まで見てきたWEBライブカメラ、生中継、ライブ更新の中でも、
群を抜いてリアリティに溢れていたのである。なぜだろう。

ある人気ブロガーの方がこのコンテンツを見て次のように語ってくれた。
「1クリックに重みをもたせつつ、起こしてくれる人達には“いたずら”する
楽しさを提供し、起こされる自分にも有益があるってのがウマいです。」
そう、このコンテンツは1クリックの重みが大切なのである。

花岡はめざますテレビを始めた当初、3ヶ月にわたって、
「インターネットに起される」 を実体験した男である。

花岡の望む時間に1クリックしてあげれば彼は喜ぶだろうし、
望まない深夜に1クリックすれば迷惑そうな顔をするに決まっている。
しかし、その1クリックの判断はあなた自身にあるのだ。
「ナイフは、リンゴを剥くこともできるし、人を殺すこともできる」
などと例えたりするが、どんな行為も人の心の問題だ。

では、ナイフを持ったみんなはどんな思いで花岡を見ていたのか、
今回はそれを直接、当の本人である花岡氏に聞いてみた。